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佐々木禎子さん(当時12歳)は、2歳の時に被爆しましたが外傷もなく、その後元気に成長しました。しかし、10年後の小学校6年生の秋に突然白血病を発症し、翌年2月に入院しました。禎子さんは、鶴を千羽折ると願いがかなうという言い伝えを信じ、病気の回復を願って鶴を折り続けましたが、願いもむなしく亡くなりました。死後、禎子さんをはじめ原爆で亡くなった子どもたちの慰霊と平和を守るための記念像がつくられました。現在では、折り鶴は、禎子さんの物語とともに平和の象徴として世界に広がっています。
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